5段階でオール3からの県立トップ校受験
「何回言えばわかるんだ!」とキレる上司や教師をよく目にします。
とある調査によれば、通常の人間は言うだけだと
500回言われないとわからないものだそうです。
逆に、一度言われればわかる賢い人ももちろんいます。
さらにレベルが上がると「一を聞いて十を知る」ことが可能になります。
そんなレベルの高い生徒を担当した時のこと。
その生徒に、初回授業で英語の長文総合問題演習をやらせてみました。
通常の生徒は15分くらいかかるものです。
まずはお手並み拝見、と考えていました。
ふと見るとその生徒は居眠りしていました。
それを5分ほどでクリアしていた模様。
答案を横目で見るとノーミスでした。
「凄いじゃないか!」思わず声が出ました。
ところが世の中にはこういう態度を嫌う教師・講師もいます。
それゆえ内申は5段階でオール3に毛が生えた程度でした。
中学校では担任にこう言われていたそうです。
「確かにキミ能力高いけど、
そんな態度だと推薦できないんだよね」
ただ、実力の高さは担任も認めざるを得なかったようでした。
学校でも塾でも周りがアホに見えて仕方がないとのことでした
学校では、同じことの繰り返しで進まない授業や、
口々に「わかんない」とほざく生徒にイライラしていたそうです。
「いいから早く問題を解かせてくれ」と常時感じていました。
地元の県立トップ校に何十人も受からせる塾に通っていましたが、
担当講師とそりが合わず退塾。
地域の信頼と実績のある塾でも、
【生徒を自分に従わせること>生徒の能力を上げること】
という頭の不自由な輩はいるものです。
たしかに彼に足りないのは協調性とか空気を読む力でしょう。
しかし、上位の学校であればあるほど、その重要性は低くなります。
人のやることにいちいちちょっかいを出すのは
レベルの低い奴らのすることです。
ハイレベルな連中はそんなことはしません。
その意味でも、その生徒には県立トップ校に進んでほしいと思っていました。
2番手以下の学校ではおそらくストレスが溜まりまくるでしょう。
とるべき道はひとつ。
ただただ高得点を取ることです。
500点満点で450あれば誰も文句は言うまい、そう思いました。
この生徒の場合、こちらで学習メニューを組むのではなく、
逆にできなかったところや、解説を読んでも納得いかなかった問題の解説、
ならびにその類題の提供ぐらいにとどめました。
入試では9割越えを達成、文句なしの合格でした。
高校進学後も相変わらずピーキーな性格らしいですが(笑)
学校の進まない授業にイラついてる人、
塾の講師が頭固すぎてうんざりしてる人、
私と一緒に勉強しませんか?
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