長時間拘束型の塾にみられる“負の連鎖”
こんな経験をお持ちの保護者の方は、少なくないでしょう。
「子供を塾に迎えに行ったものの、いつまでも子供が戻ってこない。
周りを見渡せば同じような授業終了待ちと思われる車でいっぱいだった」
これは“塾あるある”ですね。
塾が近隣の商店から怒られるところまでがセットです(笑)
こういう“わかるまで帰さない”塾は、一昔前なら保護者に喜ばれたでしょう。
でも今は、すべての保護者が喜んでいるわけではないのが実情ではないかと。
上記のように、いつ終わるかわからないのに待たされるのは相当なストレスです。
それに、私は酒はやらないのですが、晩酌を楽しみにされる保護者の方にとって、
子供の送迎が終わるまで呑めないのはかなりツラいのではないでしょうか。
さて、こうした“長時間拘束型の塾”、
なぜ長時間拘束するか考えたことはありますか?
ざっくり言って5つの理由があります。
・担当講師に一発でわからせるだけのスキルがない→授業わからない→わかるまで帰れない
・生徒と講師でワイワイやることで仲良くなる→成績が上がらなくても塾を辞めさせない
・「うちの塾は熱心に教えてます」アピールの一環(俗に言う“アリバイ作り”)
・講師に友達がいないので一人の部屋に帰っても楽しくない
・講師に妻子がいるものの家庭で粗大ゴミ扱いされているので帰りたくない
全ての塾がこうだ、と暴論吐くつもりはありませんが、
過去に私が働いた塾や、
ネットなどで知り合った講師仲間の塾など、
多くの塾にあてはまっています。
おそらく、私の知らない塾にも当てはまるのではないでしょうか。
担当講師の自己保身と塾のアリバイつくりのために長時間拘束されているんですよ。
それに下2つなんて、まさに「負の連鎖」じゃないですか。
そんな塾で成績上がるわけないですし、
上がったとしても、高校入学後に拘束されなくなったら元の木阿弥。
通っている塾がこういうタイプだったら絶滅危惧種…みんな雄、みんなオス、見直す
(どこかのCMのパクリになってしまいましたが)
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