「勉強時間の確保」は必須!
ある女子中学生のケース。
家庭教師センターからの紹介。
前任者が教採受かったため私が担当することに。
彼女の当時の状況は
・公立中2年
・運動部(やや強豪)所属、しかもレギュラー
・加えて趣味のヒップホップダンスレッスンが週2回
・5科目合計で100点前後
・志望校は5科目で300点くらい必要な高校
というものでした。
基礎が圧倒的に欠けているので、そこからの指導でした。
まず1学期は90分週1での指導でしたが、成績は変わらず。
夏休みを前にして、保護者から相談を持ち掛けられました。
「家庭教師辞めるパターンかな」と思っていると、予想外の相談が。
「ダンスを減らすので、その分指導をお願いします」
というものでした。
120分週2指導にグレードアップして迎えた2学期。
中2の2学期はただでさえ中だるみの時期なのに加えて
難易度の高い単元が多いため“鬼門”と言われていますが、
ここでまさかの得点&順位アップでした!
5科目220点、順位も50人ゴボウ抜きでした。
その後も点数をじわじわ上げ、志望校にも無事合格!
このケースがうまくいった理由、もうおわかりですね。
部活はやめられなくとも、その他の“何か”を代償にして、
机に向かう時間をふやすことができたからです。
やはり勉強時間の確保は不可欠ではないでしょうか。
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